ディズニーの英語システム
ディズニーの英語システムといえば、子どもをもつ人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。幼児向けの英語教材の中でも圧倒的な人気を誇り、最近ではこのディズニーの英語システムをやっている6歳の女の子が英検2級に合格したことでも話題になりました。ディズニーの英語システムは、英語を「勉強」するのではなく、アメリカの子供が毎日英語に触れるうちに自然に英語を覚えるように、楽しみながら英語を身に付けることがその目的。おなじみのミッキーなどのキャラクターなどが登場することで子供たちも遊び感覚で続けられるようです。
ディズニーの英語システムは、メインプログラムと呼ばれるDWEブック・CDとそのレッスンに使うステップバイステップの教材が中心。そこに、オプションとなるカードのセットやレッツプレイセットなどを選んで、自分の希望するパッケージを購入することになります。ウォルト・ディズニー・カンパニーが公認している唯一の幼児英語教材であり、その内容にも定評があるのですが、価格が高いことでも有名です。すべて揃えると80万円以上にもなるため申し込みを躊躇する人も少なくありません。もちろん、何年にもわたって使うことができる教材なので、週1回英語教室に何年も通い続けるのとコストパフォーマンスはあまり変わらないのかもしれません。また、英語を身に付けるためには毎日英語に触れることが大切ですから、自宅でできる教材というのは英語を習得するためには適しているともいえるでしょう。とはいえ、やはり気軽に払える金額ではありませんし、ディズニーの英語システムの特徴として数年前のものでも内容の面ではそれほど変わらないということから、中古で購入するという方法もあります。中古で購入すれば、かなり格安で教材を手にすることができますが、発売元のワールド・ファミリーが提供している会員向けのサポートサービスを受けることはできません。新規で購入して会員になると、イベントへの参加や、電話でネイティブの先生と話をするテレフォン・イングリッシュ、課題を修了するごとに帽子がもらえるCAPなどのサポートサービスが受けられるのがいいですね。